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無料で提供されている販売管理システムには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。無料版と有料版では費用以外の面でも違いがありますので、どちらがおすすめなのかも解説していきます。
無料の販売管理システムで最も大きいメリットは、コストが抑えられること。初期費用をできる限り抑えたい場合は、月額数千~数万円から利用できるクラウド型を選択することになりますが、無料で利用できるほうが費用面で優れています。
また、無料の販売管理システムは機能がシンプルなものが多く、操作が簡単であることもメリットです。導入後、早い段階で使い方を覚えることができるので教育や指導に使う時間は短縮できるでしょう。
無料の販売管理システムは機能がシンプルである反面、できることが限られているというデメリットがあります。例えば、Windowsは対応しているけれどMacは非対応だったり、全ての機能を利用するには有料登録が必要だったりするのです。使いたい機能があれば、それが搭載されているどうかをまず確認しましょう。
他にも、トラブルがあった場合のサポートはあまり期待ができない場合が多くあります。連携性も低いため、自社の既存のシステムや、今後導入したいシステムとの相性が良くないケースもあります。カスタマイズもできないケースがほとんどなので、導入後に不便に感じることもあるかもしれません。
無料の販売管理システムは必要最低限の機能がついていますが、業務内容や規模によってはそれでは不十分なことも。有料のものは基本的な機能の他にも業種に合わせた機能がついていたり、より効率化させる機能やカスタマイズにも対応するサービスがついていたりします。
また、サポート体制も充実しており、他のシステムと連動性が高いものも多く販売されています。メリット・デメリットを踏まえた上で総合的に考えるなら、有料の販売管理システムがおすすめです。
下記ではおすすめの有料の販売管理システムを紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください。
販売管理システムを導入するうえで、気になるのがコストとサポート力。
ここでは、初期費用が1万円以下、無料トライアルがある、困ったときの電話サポートに対応しているかどうかを基準に4社を選出し、初期費用、最安プランの月額費用とそして公式HPにある導入業種で比較してみました。
システム名 |
月額費総額
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導入業種
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---|---|---|
flam |
21,010円
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スマイルワークス |
49,500円
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弥生 |
29,920円
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glan system |
40,000円
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※上記は、2021年10月11日で調査した情報です。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。